探偵依頼の前に知っておきたい！探偵事務所の調査内容や難易度、料金を比較

心のどこかに不安や悩みを抱えているという方はいらっしゃいませんか？
その悩み、探偵の力を借りることで解決できるかもしれません。
今回は、探偵が行う調査内容と難易度や料金などの比較対象を紹介しています。
あまり知られていない調査も解説していますので、あなたの悩みに合った調査はどれか考えながら是非最後までご覧ください。

不倫・浮気調査

パートナーの行動を監視し、不倫や浮気の有無を確認する調査です。
「長時間外出するようになった」「お風呂にまでスマホを持っていくようになった」などは不倫・浮気の兆候かもしれません。
裁判で提出できる証拠を掴むこともできますので、パートナーに不審な行動が目立つという方は依頼を考えてみてはいかがでしょうか。

盗聴器発見調査

盗聴器を見つける調査です。場合によっては、盗聴器を除去することもできます。
「空き巣に入られたのに何も盗まれていない」「触っていないのに家電の位置が変わった」という場合は、盗聴器が仕掛けられている可能性があります。
盗聴器が仕掛けられると、私生活を覗かれるだけでなく、留守を狙って住居に侵入される可能性もある危険な状況となります。自分の身を守るためにも、探偵に依頼考えてみてください。

身元調査

個人の素性や経歴を調査します。婚約相手が結婚詐欺師でないか、相手が信用に足る人物か、などを確認したい場合は、身元調査を依頼しましょう。
本当の名前や住所、周囲からの評判などを知ることもできます。
ネット上で好きになった人や離婚した元パートナーなどの身元調査は、「ストーカー規制法」の観点から調査を断られる可能性もあります。

人探し調査

突然失踪した友人や家出した家族などの居場所を特定する調査です。
事件や事故に関係していると考えられる場合は探偵に依頼することはできず、警察に行方不明者届を提出する形となります。
「行方不明の相続人を探したい」といった依頼も可能です。

ペット探し

「ペットが行方不明になった」という時に活躍するのがこのペット探し調査です。聞き込みや潜伏場所の特定、チラシ貼り、張り込みなどを行ってペットを見つけ出します。
ペット探しは、専門に行っている企業が多く、探偵事務所が行っていることは稀です。

いじめ調査

「最近子供の様子がおかしい」「学校側がいじめを認めてくれない」という場合に効果を発揮するのが探偵のいじめ調査です。
いじめの実態を明らかにし、証拠を集めます。最近ではSNSを利用したいじめも行われていますので、調査でSNSをチェックすることも珍しくありません。

ストーカー調査

「なんだか人の視線を感じる」「ストーカーに悩まされている」という場合に依頼する調査です。
ストーカー犯を特定したり、ストーカー行為を証拠として収集したりすることができます。ストーカー被害は、時に命に関わる重大な犯罪です。大きな被害に遭う前に対策を取らなければなりません。
探偵の証拠は警察に被害届を提出する際に有効でもありますので、ストーカー被害に遭った時は探偵に調査を依頼することをおすすめします。

企業信用調査

企業信用調査は、相手企業が信頼できるかどうか調べるものです。
「新規取引先に関する情報が欲しい」「相手企業の経済状況を確認したい」という場合に行います。探偵による企業信用調査を事前に行うことで、リスクを回避することが可能です。

筆跡鑑定

偽造された可能性のある契約書や遺言書など、書類の真偽を確かめるために行う調査です。
簡易鑑定から精密鑑定まで、ランクが分かれていることがほとんどで、グレードの高い鑑定は裁判所に証拠として提出することができます。
筆跡鑑定を行っている探偵事務所は数多く存在しますが、筆跡鑑定と探偵業務は完全に異なる分野ですから、本当にその探偵事務所に知識や技術があるのか確認をする必要があります。

声紋鑑定

声紋鑑定とは、人の声を分析し波形から個人を識別するための手法です。
警察が犯罪捜査や証拠収集の一環として使用することもあるほど精度の高い手法となっています。
声紋鑑定は専門的な知識や経験が必要なため、探偵が声紋鑑定を行う際には専門家の助けが必要となるでしょう。そのため、探偵の信頼性をよく確認することが大切です。

お墓探し調査

「先祖のお墓の場所を特定したい」「恩師のお墓を探したい」といった、お墓参りをしたいけど場所が分からなくて困っているという場合に行う調査です。
探偵は、地図や記録を基に聞き込み調査を行い、墓地の場所や状態などを報告します。自分でお墓を探すのは大変ですが、探偵に調査を依頼することで迅速にお墓の場所を知ることができます。

調査難易度と料金の比較

探偵の調査内容は理解したけど、調査によってどのくらい難易度に差があるのだろう。どのくらい料金がかかるのだろう。そんな疑問を持っている方もいらっしゃるでしょう。
これは、調査依頼の前に是非知っておいていただきたい重要な内容となっています。探偵調査の難易度と料金の比較について理解を深めましょう。

調査難易度の比較

情報の入手難易度

具体的な例として、浮気調査を挙げてみましょう。浮気の有無を確かめたいだけであれば比較的難易度は低いといえます。しかし、「浮気の慰謝料を請求したい」という場合は複数回にわたる不貞行為の証拠を取得する必要がありますので、調査の難易度は一段と高まります。

必要な技術

調査の種類によっては特定の技術が必要となるものもあり、難易度が高まります。
例えば、人探し調査は対象者の居場所を割り出すまでに多大な労力が必要となります。特に対象者が海外にいる可能性がある場合など、難易度はさらに上昇するでしょう。

調査料金の比較

調査に必要な人員

調査に多くの人員が必要になる場合、その人員の数に伴って料金は増えていきます。
一般的に探偵の料金は安いとはいえないものですから、調査に必要な人数は探偵事務所と慎重に話し合いましょう。

調査に必要な期間

長期間にわたる調査や複数の場所で調査を行う必要がある場合は、料金が増加します。
契約時に調査期間を決め、それに沿って見積もり計算がなされるのですが、期間が予定期間を超えてしまうこともあります。
その場合は延長料金が発生しますので、事前に確認しておく必要があるでしょう。

まとめ

探偵に依頼する前に、調査の難易度とそれに応じた料金について理解することは大変重要です。
情報の入手難易度と必要な技術、そしてそれらが料金にどう反映されるかを把握することで、自分のニーズに合った探偵事務所を選ぶことができます。
より良い調査にするために、適切な情報と理解を持ち、依頼に挑みましょう。